ハイビジョンカメラのファイルをDVDファイルに変換する

ハイビジョンカメラのファイルをDVDファイルに変換する
ビデオのファイルはMTS形式で保存されていますので、これを一般のDVDプレーヤーで観賞できるようにファイル形式を変換することにします。
使っているビデオカメラはSONY製でソフトも付属していますがイマイチ使いにくいのでネット上の無料ソフトで挑戦してみます。
MTSファイルをMPEG形式に変換するには、KoyoteSoftのFree HD Converterを使いました。FormatはMPEG2にし、元画像は1440×1060ですがこのまま変換すると時間がかかりすぎますし、半分ぐらいに落としてもDVDプレーヤでの観賞は問題ないと判断してSizeは720×406で16/9のワイド画面にしました。
VideoBitrateは9000KbpsでAudioは256に設定しました。
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再生してみて音量が小さく録音されていた場合は、大きくしてくれるソフトを使います。XmediaRecodeというソフトを使ってみました。
Free HD Converterでmpgに変換されたファイルをXmediaRecodeで開きます。「形式」に表示される項目は元のファイルと同じにしておきます。
「ビデオ」はビデオコピーにチェックを入れておきます。
「音声トラック」の項目も元ファイルの【音声】に表示されている数値と同じようになるよう入力します。『音量補正』で音量の正規化を選び規定値の89dbから6~12db上げることで適正な音量になるよう調整します。
簡単にやるには【分析】をクリックすると自動で調整してくれます。
イメージ 2


こうして適正な音量になったmpegファイルをNeroVisionExpresuでDVD化します。
仮にDVD1枚に収まらない容量となってしまった場合は、いったんHDD内にDVDファイルを保存しておき、DVDShrinkで保存したファイルを圧縮すればDVDメディアに収まるようにすることが出来ます